2012年01月25日

24の前奏曲より第1番〜6番まで完成

2012年の年始からスタートさせた企画で、以前友達に「軽い曲を沢山作って練習したらどうだ?」と言われた事を思い出し、ショパンなどが作った全部の調と使った24の前奏曲を真似て作ってみる事にしたよ。
全部の調と言っても、嬰ハ長調と変ニ長調は異名同音調だし、他にも重複している調はあるよ。
なので、こちらもショパンを真似て24種類の調と番号を揃える事にしたよ。
つまり、1番はハ長調からスタートし2番は平行調のイ短調。
3番は#を1つ増やしたハ長調の属調であるト長調。

GOLDは担当楽器がトロンボーンなので、どうしても自作曲は♭が多くなりがち。
なので、苦手な#系から攻める事になったのだが、これは非常に良い勉強になると前向きに捉えてみたよ。
メインブログで1曲完成する毎にホームページサーバーにアップロードして公開したが、こちらでも詳しく説明する事にしたよ。
しかし、1曲毎に説明するのは勿体ないと思ったので、こちらでは全体の1/4が完成する毎に紹介する事にするよ。


24の前奏曲より第01番ハ長調
記念すべき1曲目で、タブタイトルを付けるとすると導入とかオープニングなどかな。
ハ長調だがEとGの音をしばしばE♭やG♭にしており、少々ジャズの響きもするように計算してみたよ。
しかし、旋律は16分音符なのに対し伴奏は3連符と、前へ進む力を意図的に弱めて停滞するようにしたよ。
先は長いので、ここは重厚に現代風の転調を楽しんで欲しいよ。
殆ど4/4拍子だが、偶に6/4拍子なども存在するよ。
ハ音を元として、他の音は臨時記号が多めかな。

24の前奏曲より第02番イ短調
2番は伴奏は3/4拍子だが旋律は6/8拍子っぽいと言う面白い曲にしてみた。
友達は古風なRPGゲームの城で流れるBGMと評したが、GOLDとしては寒いロシアっぽい印象を持ったよ。
ロシアの民謡や舞曲は大体短調なので、こちらもイ短調とあってロシア風になるのかもしれないよ。
1番の現代曲風な転調はせず、大体はイ短調の周りの調で落ち着いているよ。
中間部分に7/8拍子があり、そこらへんは少々独創的な転調をしてみたよ。

24の前奏曲より第03番ト長調
この3番はポピュラー音楽っぽい仕上がりになり、非常に爽やかな音楽になったよ。
4/4拍子主体で、中間部分に少々短調へ転調する時に3/4拍子を加えて躍動感を出してみたよ。
3/4拍子は舞曲に多いので、効果的に使うと躍動感が生まれると思っているよ。
こちらも2番と同じくト長調の周りを少々転調する程度で場面転換は少なめ。
終わり方が某アニメのEDテーマの伴奏に似ていると感じるのはGOLDだけかな?

24の前奏曲より第04番ホ短調
この4番は1番と同じく異色作になったよ。
1番がハ音を中心に自由な転調するテーマだったのに対し、この4番は最初の主題を最後まで繰り返すオスティナートを手法として作曲してみたよ。
しかも5/8拍子の緩やかなテンポで設定し、呪文を何回も繰り返すような不気味さをアピールしてみたよ。
どんどん音が増える手法で、1分くらいがピークとなり、その後は徐々に音が少なくなってゆく。
途中から15/16拍子(16分音符3個の塊が5つを考えると楽)に移り、4/4・3/4と拍子が変わり、5/8拍子になって静かに終わる。
1番盛り上がる場面の音が多すぎるので、少々音を小さくして誤魔化したので違和感があるかもしれないよ・・・。
音が多すぎるので、これはもっと減らすのを考えるべきかもしれないよ。
まあ、オスティナートの勉強になったし、非常に楽しかったよ。
今度は発展系であるパッサカリアなどもチャレンジしてみたいよ。

24の前奏曲より第05番ニ長調
長調は比較的作曲しなかったので、前回の3番と同じく結構苦戦したよ。
3番と同じく爽やかな音楽に仕上がったが、こちらは古典派ピアノソナタの3楽章みたいになったよ。
GOLDは主旋律を書いてから、気に入ったら伴奏も考えてみるタイプだよ。
最初は普通すぎる音楽だと思って破棄しようとも考えたのだが、ネットで非常に仲の良い友達が最後まで頑張るべきと励ましてくれたので、採用するかは未定だが最後まで作ると言う経緯があったよ。
繰り返しのないソナタ形式風に仕上がり、お約束っぽい音楽になったよ。
しかし、全体的にバランスが良いと感じたので結局は採用する事に。
中間部分が♭系の短調になったりするのが個人的に気に入っているよ。
そして、GOLDの楽曲にしては非常に珍しい事に1回も拍子が変わらず、最後まで3/4拍子のままだったりする。
まあ、古典風な曲なので変拍子は似合わないだろうね。

24の前奏曲より第06番ロ短調
この6番は今までの6曲の中で1番力が入っており、仕上げる日数が結構かかったよ。
軽い曲を沢山仕上げるのが目的で始めた前奏曲シリーズで、平均時間1分を想定しているのだが、こちらはABA'形式で3分前後かかっているよ。
ロ短調の6/8拍子による激しく技巧的な主部がいきなり提示され情熱をぶつけるよ。
主部は2回提示するのだが、2回目は結構激しく転調するよ。
そして、Bの部分は少々テンポを落としてロマンティックに仕上げてみたよ。
こちらはロ短調からヘ短調と全く関連性の無い遠い調にしており、転調するのに苦労したよ。
こちらもふらふらと転調するが、途中で嬰ヘ短調に転調してロ短調に戻るよ。
そして少々強引かとも思える繋ぎの部分が上行系16分音符で表現され、出だしの6/8拍子のテンポに戻りAに戻るよ。
しかしAでは無くA'であり、全体的にAに要素を追加して更に盛り上がるようにしたよ。
変拍子や転調も激しくなり、最後はロ短調の主要3和音を分散させて終わるよ。
この最後の部分が少々気に入らない事があり、もっと上手い手法を見つけたら改変する予定だよ。
まあ、どの曲もまだまだ未完成な部分があると実感しているし、そちらを直す事が見つかったら常時変更する予定だよ。


1〜6番まで完成したので、軽く説明してみたよ。
個人的に気に入っているのは1番だが、自信作は6番かな。
全部完成したらホームページサーバーにZIPで纏めた楽譜とMIDIを公開予定だが、現在はブログで個別に紹介するだけにするよ。
さて、7番のイ長調はどんな感じにしようかな。
タグ:自作曲
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2011年12月04日

吹奏楽課題曲アレコレ(検定問題を作成した)

先日紹介したけんてーごっこが楽しかったので、GOLD自身がメンバー登録(無料)して問題を作ってしまったよ。
理不尽な問題を作らないように、最新の注意を払って作ったよ。
凄くマニアックな問題を1つは入れており、結構意地悪かもしれないよ。
ただ「GOLDの楽器は?」とか「去年のコンクールの成績は?」など内輪じゃないと絶対に分からない問題は無いよ。

最初に作成したのが、
トロンボーン検定
と、GOLDの担当楽器について出題したよ。
吹奏楽やオーケストラ経験者ならQ8までは分かるように作ったよ。
Q10は非常に難しい問題で、トロンボーン楽曲が好きな人じゃないと絶対に分からない問題にしたよ。
80点は取れるが、満点は難しいと言うコンセプトで作ってみたよ。

続いて作ったのが、
吹奏楽課題曲アレコレ
吹奏楽課題曲アレコレ2nd
の2問で、かなり難しい吹奏楽コンクール課題曲の問題だよ。
非常に難しいが、参考演奏集を持っている人はクリア出来るようになっているよ。
不合格でも、参考演奏集に書かれていた興味深い文献を紹介しているので、時間の無駄にはならないように気をつけたよ。
この執筆の後に第3弾を予定しているが、こちらは簡単に作ってみる予定だよ。
余りにも難しいとちょっと反省したのでね・・・。
posted by GOLD at 19:22| Comment(2) | 曲紹介(吹奏楽・課題曲) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月03日

課題曲検定をやってみた



取りあえず、上がGOLDの検定結果だよ。
まだ60人前後しか受けてないので何とも・・・。

こちらが問題のページ

古い事柄から、新しい事柄まであって面白かったよ。
さて、2011年度のアレを・・・・。

暇だったので、幾つか問題をやってみたが、面白かったのを1つ紹介。


=ゴールド金賞!!=<難問>吹奏楽コンクール検定
と言うマニアックな問題集だったが、解説も上手いし理不尽な問題が無く優秀。
少々分からん問題もあったが、結構楽しめた。

他の人の問題で酷いがあったが「作者の今年のコンクール結果は?」など分かるわけないよ。
吹奏楽部で絶対に必要なのは?ってのでも正解が「根性」だったが、他の回答の「楽器」が無ければ始まらないよ。
1番難しい楽器は?でホルンとファゴットがあったのだが、正解はホルンだがGOLD的にはファゴットやオーボエなどのダブルリード系楽器の方が管理や発声などで難しいと感じたよ。
ダブルリードの作成は本当に難しいし、ホルンは確かに音の安定が難しいがファゴット程では無いと思ったよ。

つまり、紹介したマニアックな問題は確かに難しいが、人によって回答が違ったり作者しか分からん問題じゃないのが良かったよ。
問題は難しくても簡単でも、理不尽なのは駄目だと思ったよ。
posted by GOLD at 15:58| Comment(0) | 曲紹介(吹奏楽・課題曲) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月02日

Sorry, system error occurred. って・・・

中々更新しなくて申し訳ないGOLDだよ・・・・。
何とか時間もとれそうなので、そろそろ2011年度課題曲のレビューを無難にこなそうかな。
人気が無さそうだと思っていた2が意外と金賞バンドに多かったのが意外かな。

さて、ブラウザのOperaを再起動したらシーザーのログイン画面になってしまったよ。
なので、メールアドレスとパスワードを入力したのだが、何故か「Sorry, system error occurred.」と言うメッセージが出てログイン出来ず・・・・。
ネットではクッキーを削除すれば直ると書かれていたが、全く戻らないので困ったよ・・・。
次に見つけた情報だと、こちらのブログに対処方法が書かれていたよ。
GOLDの場合は、1回GoogleでSeesaaと検索し、シーザーブログのトップページからマイアカウントのマイブログを表示させてみたよ。
そうしたら、いつもの投稿画面が表示されたので一安心。
シーザーブログのヘルプに対処法が書かれていないのは大問題だよ・・・。
なので、もしもこのエラーが出てググった先に、この情報で助かればと思い書いてみたよ。

まったく・・・人騒がせな・・・・
posted by GOLD at 22:13| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月18日

ゲルギエフ/ロンドン交響楽団

何かGOLDのレビューはロンドン響が良く出てくるね。
このオケは素晴らしい技術による爽やかな音色と全体的に速いパッセージが目立つ演奏スタイルだよ。
今回紹介するCDも実に爽やかな演奏だよ。

ゲルギエフは見た目が非常に厳つい風貌の髭スタイルなので、音楽も粗暴と思われているみたいだよ。
しかも、ロシア人なので余計に演奏が派手で荒々しいと思われてしまうよ。
しかし、火の鳥とかの演奏では非常にバランスの良い録音を残しており、見た目や出身国で見誤らないで欲しいね。
このCDは輸入盤で、日本語の帯だけが付いているのを購入したのだが、帯の紹介に「大胆にして繊細。かつてないスキャンダラスな「巨人」。」と書かれているよ。
非常にバランスの良い演奏で鳴らす場面もしっかりしているよ。
しかし、この帯は明らかに間違いであり、ゲルギエフは非常に正統派でスキャンダラスな音楽ではないよ。
まさしく、ゲルギエフの見た目で適当に紹介したと言う悪しき典型だと言えるよ。

もう、ロンドン響なので毎回の如く素晴らしい演奏で文句無しだよ。
どこかのブログで見かけた文献だが、4楽章のティンパニだけが異様に大きくて違和感があるよ。
駄目な点は、2008年録音なのに、音が小さくて下手なのが大問題・・・。
非常に正統派で素晴らしい名演なので、帯に騙されて珍演奏を期待すると駄目な演奏に聞こえるよ。
変なバランスやテンポの揺らしも無いからね。

意外と出回っているのでAmazonでは9/18現在だと結構安いね。
SACDの割りに音が全然良くないと悪評判だが、演奏は非常に素晴らしくお勧め出来るよ。
posted by GOLD at 14:20| Comment(0) | 曲紹介(巨人レビュー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

小林研一郎/チェコフィル

更新出来る気力のある内に書くことにするよ。
東欧系のレビューが続いている事に気づいたので、もう1つチェコフィルから。

先程書いたチェコ・ナショナル交響楽団と違ってチェコフィルは弦楽器も管楽器も90年代後半だと上だと感じるよ。
ノイマンが頑張って育てた甲斐があり、コバケンの熱い指揮を受け止めているよ。
炎のコバケンと異名を取るだけあって、歌い心のある熱演だよ。
思った通り3楽章の出来が素晴らしく、例の伸びのある音色にじっくりと歌わせるコバケンの指揮がマッチして名演に仕上がっているよ。
1楽章は比較的遅いが、テンポはオーソドックス。
音の処理が上手く丁寧なので、全体的に遅く感じる部分もある。
意外とテンポの揺らしは少なく、バンスタみたいな激しさとは違うよ。
所々ピッチが合って居ないのが残念で、クライマックスで少々暴走気味なのもマイナス点かな?
ピッチの問題は良くないが、激しい部分と歌い込む部分の差があるので、迫力のある演奏とも言えるよ。
昔のチェコフィルと違って、全体的に奏者が上手くなっており、特に弦楽器の充実振り(2楽章の低弦とか!!)が凄いよ。
コバケンが厳しくチェックしたのか、トランペット等の音を膨らませる癖も結構直っているよ。
まあ、激しい部分になると以前の癖が飛び出すのはご愛敬か。
70年代の演奏と違い、トランペットとホルンにも艶のある音が鳴り、最後までバテないスタミナもついたよ。
4楽章のコーダはじっくりと遅いテンポで歌い上げ、本当に燃え尽きる感じの名演!!

余り販売枚数が無いのかAmazon価格は高め。
ヤフオクで偶に安く出回っているので、見かけたら入札してみるのも良いかもしれないよ。
これは東欧系演奏での一押しかな。
後は90年代のノイマンの巨人や9番も聴いてみたいところだよ。
ノイマンの晩年の演奏は廉価版が無くて高いからね・・・。
タグ:巨人
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リボル・ペシェック/チェコ・ナショナル交響楽団

久しぶりに復活した巨人のレビューだよ。
CD所持枚数が60枚を超えて、以前欲しいと書いたCDは殆ど入手したので、そろそろレビューを頑張ってみるよ。
それと、アフィ大嫌いなので行わないが、折角なので紹介したCDをアマゾンのリンクで貼り付けておくよ。

今回紹介するCDのペシェックはそれ程有名な人ではないが、CDの解説によるとチェコフィルの常任指揮者だったりとチェコでは有名な人みたいだね。
チェコ・ナショナル交響楽団も聞いたこと無い楽団だが、同じく解説によるとチェコの色んな楽団から上手い人を集めた楽団みたいだよ。

思った通り、ノイマン指揮のチェコフィルやコシュラー指揮のスロバキアフィルみたいな音色が響くね。
音を短く切るのと、音の末尾を膨らませるのが東欧系の特徴なのかな?
2009年の録音と物凄く新しい演奏で、流石の録音で響きが明瞭だよ。
ペシェックは4楽章のコーダ以外(このコーダは不自然な位テンポを揺らす)ではそれ程変なテンポ設定はしない正統派かな。
響きなどの調整が非常に上手いのだが、ちょっと弦楽器が薄いかも知れない。
トランペットが難しい場面(ファンファーレなど)で音が裏返るのが辛い・・・。
スタジオ録音(ライブ録音全盛な最近では珍しい)で間違えかけているのでは、実際の演奏では駄目駄目な感じだよ。
独特な響きが楽しい巨人だが、最近の演奏の割りにはそれ程上手くないかな。
まあ、東欧系の伸びやかな音は一見の価値があるよ。

アマゾンでの通販はこちらから。
posted by GOLD at 12:42| Comment(0) | 曲紹介(巨人レビュー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月08日

コシュラー:スロバキアフィルハーモニー

全体的にチェコフィルを彷彿させる響きと感じたよ。
CDではコスラーと書かれていたが、日本語的にはコシュラーと訳すのが一般的みたいだよ。
以前レビューしたチェコフィル監督のアンチェルの弟子で、バーンスタインの弟子でもあった人だよ。
アンチェルみたいに素朴に歌う場面が多いのだが、妙に対旋律を浮き上がらせるのがコシュラーの特徴。
全体的にテンポは穏やかだが、木管楽器を主体にしているので響きに特徴があるよ。
2楽章のトリオに入る前のホルンの暴走は印象的。
3楽章はアインザッツの乱れが多少あるが、それでも木管の使い方が上手くて良い。
金管が非力なので4楽章は無理の無いテンポと音量で攻めるが、ハイトーンが登場すると、ホルンは力任せ・トランペットはやせ細った音に・・・。
それでも周りがカバーする感じで4楽章も纏まっているよ。

昔はナクソスが発売していたのだが、ハラース指揮の巨人に移り変わり廃盤に・・・。
Amazonで販売しているが、恐らくは原価以上の値段かと・・・。
木管主体の独自な響きのする巨人で、アンチェルやノイマンなどが振っている東欧系オケが好きな人にお勧め出来るよ。
posted by GOLD at 21:39| Comment(0) | 曲紹介(巨人レビュー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月29日

ヨンダニー・バット:ロンドン交響楽団

もう1つマイナーな音源で且つ有名楽団を使っている演奏を紹介。
こちらもヤフオクで入手し、しかも解説など皆無な日本語の廉価盤。

今回紹介するのはヨンダニー・バットの巨人。
ウィキの日本語サイトで紹介が無いくらいマイナーな人みたいだが、こちらのサイトで巨人のレビューと共に紹介されていたよ。
イギリスで活躍している東洋人らしいが、全く聞いた事の無い指揮者だよ。

演奏の方だが、やっぱりロンドン響なので上手い。
ミスなど皆無だし難しいパッセージも楽々こなすよ。
前回レビューしたカスプシクよりも録音は圧倒的に良いね。
バットの解釈は正統派っぽいのだが、強奏で音を伸ばす指示を徹底的に送っているよ。
ロンドン響の爽やかな音色に相応しくない重々しさが表れて残念・・・。
全体的響きは爽やかなのに、作為的に重くしているように聞こえるよ。
音色の暗い響きが特徴のロンドンフィルや、ドイツ圏の重い音色なオケの方が似合う指揮者と感じたよ。
全体的にも遅いテンポだしミスマッチな部分を感じたよ。
まあ、解釈などは正統派だしオケは上手いのだが・・・。

GOLDが入手したCDの情報や通販は全く見つからなかったよ。
Amazonでは1/29現在物凄い値段になっているよ・・・。
ロンドン響による重々しい演奏に興味ある人以外には残念ながらお勧めし兼ねるよ・・・。
posted by GOLD at 20:46| Comment(0) | 曲紹介(巨人レビュー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヤツェク・カスプシク:ロンドン交響楽団

先ほどメインブログに書いたカスプシクの巨人をレビューするよ。

ウィキの紹介だとポーランドで活躍する指揮者みたいだね。
余り有名な人では無いと思うが、ロンドン響を振るくらいだし購入した時から期待していたよ。
先ほど届いたので何回か全楽章を聴いてみたよ。
思った通りの演奏で、ロンドン響の爽やかな音で非常に上手い演奏。
89年録音の割に音が篭もって居るのが非常に残念であり、録音レベルも小さいのかボリュームをかなり大きくしないとつまらない事に・・・。
カスプシクの解釈は非常に正統派であると言え、模範的な演奏を振る人だよ。
丁寧な音作りをするタイプと見たが、特に上手いのか3楽章。
音のバランスを考えるのが上手く、場面に応じて綺麗に仕上げる指揮者で、かなりの実力者だよ。
数多く同じ曲を聴くと、この演奏は個性が薄いように感じたが、入念に聴いてみると丁寧な音楽なのが個性だと感じたよ。
因みに、この聴いたCDには花の章も付属されているよ。
やはり3楽章みたいに丁寧な音作りだが、録音がフィルハーモニア楽団で別だよ。
ロンドン響に比べてねちっこい音になっており、やっぱり花の章は蛇足かと・・・。
単体としては綺麗なトランペットが響く佳作だと思っているけどね。

このCDはAmazonにあったよ。
1/29現在はちょっと高めだね。
輸入盤で、ジャケットも薄い紙一枚とやる気無い作り・・・。
録音状態に不満はあるが、この丁寧な巨人は聴く価値があると思うよ。
posted by GOLD at 15:05| Comment(0) | 曲紹介(巨人レビュー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする