全部の調と言っても、嬰ハ長調と変ニ長調は異名同音調だし、他にも重複している調はあるよ。
なので、こちらもショパンを真似て24種類の調と番号を揃える事にしたよ。
つまり、1番はハ長調からスタートし2番は平行調のイ短調。
3番は#を1つ増やしたハ長調の属調であるト長調。
GOLDは担当楽器がトロンボーンなので、どうしても自作曲は♭が多くなりがち。
なので、苦手な#系から攻める事になったのだが、これは非常に良い勉強になると前向きに捉えてみたよ。
メインブログで1曲完成する毎にホームページサーバーにアップロードして公開したが、こちらでも詳しく説明する事にしたよ。
しかし、1曲毎に説明するのは勿体ないと思ったので、こちらでは全体の1/4が完成する毎に紹介する事にするよ。
24の前奏曲より第01番ハ長調
記念すべき1曲目で、タブタイトルを付けるとすると導入とかオープニングなどかな。
ハ長調だがEとGの音をしばしばE♭やG♭にしており、少々ジャズの響きもするように計算してみたよ。
しかし、旋律は16分音符なのに対し伴奏は3連符と、前へ進む力を意図的に弱めて停滞するようにしたよ。
先は長いので、ここは重厚に現代風の転調を楽しんで欲しいよ。
殆ど4/4拍子だが、偶に6/4拍子なども存在するよ。
ハ音を元として、他の音は臨時記号が多めかな。
24の前奏曲より第02番イ短調
2番は伴奏は3/4拍子だが旋律は6/8拍子っぽいと言う面白い曲にしてみた。
友達は古風なRPGゲームの城で流れるBGMと評したが、GOLDとしては寒いロシアっぽい印象を持ったよ。
ロシアの民謡や舞曲は大体短調なので、こちらもイ短調とあってロシア風になるのかもしれないよ。
1番の現代曲風な転調はせず、大体はイ短調の周りの調で落ち着いているよ。
中間部分に7/8拍子があり、そこらへんは少々独創的な転調をしてみたよ。
24の前奏曲より第03番ト長調
この3番はポピュラー音楽っぽい仕上がりになり、非常に爽やかな音楽になったよ。
4/4拍子主体で、中間部分に少々短調へ転調する時に3/4拍子を加えて躍動感を出してみたよ。
3/4拍子は舞曲に多いので、効果的に使うと躍動感が生まれると思っているよ。
こちらも2番と同じくト長調の周りを少々転調する程度で場面転換は少なめ。
終わり方が某アニメのEDテーマの伴奏に似ていると感じるのはGOLDだけかな?
24の前奏曲より第04番ホ短調
この4番は1番と同じく異色作になったよ。
1番がハ音を中心に自由な転調するテーマだったのに対し、この4番は最初の主題を最後まで繰り返すオスティナートを手法として作曲してみたよ。
しかも5/8拍子の緩やかなテンポで設定し、呪文を何回も繰り返すような不気味さをアピールしてみたよ。
どんどん音が増える手法で、1分くらいがピークとなり、その後は徐々に音が少なくなってゆく。
途中から15/16拍子(16分音符3個の塊が5つを考えると楽)に移り、4/4・3/4と拍子が変わり、5/8拍子になって静かに終わる。
1番盛り上がる場面の音が多すぎるので、少々音を小さくして誤魔化したので違和感があるかもしれないよ・・・。
音が多すぎるので、これはもっと減らすのを考えるべきかもしれないよ。
まあ、オスティナートの勉強になったし、非常に楽しかったよ。
今度は発展系であるパッサカリアなどもチャレンジしてみたいよ。
24の前奏曲より第05番ニ長調
長調は比較的作曲しなかったので、前回の3番と同じく結構苦戦したよ。
3番と同じく爽やかな音楽に仕上がったが、こちらは古典派ピアノソナタの3楽章みたいになったよ。
GOLDは主旋律を書いてから、気に入ったら伴奏も考えてみるタイプだよ。
最初は普通すぎる音楽だと思って破棄しようとも考えたのだが、ネットで非常に仲の良い友達が最後まで頑張るべきと励ましてくれたので、採用するかは未定だが最後まで作ると言う経緯があったよ。
繰り返しのないソナタ形式風に仕上がり、お約束っぽい音楽になったよ。
しかし、全体的にバランスが良いと感じたので結局は採用する事に。
中間部分が♭系の短調になったりするのが個人的に気に入っているよ。
そして、GOLDの楽曲にしては非常に珍しい事に1回も拍子が変わらず、最後まで3/4拍子のままだったりする。
まあ、古典風な曲なので変拍子は似合わないだろうね。
24の前奏曲より第06番ロ短調
この6番は今までの6曲の中で1番力が入っており、仕上げる日数が結構かかったよ。
軽い曲を沢山仕上げるのが目的で始めた前奏曲シリーズで、平均時間1分を想定しているのだが、こちらはABA'形式で3分前後かかっているよ。
ロ短調の6/8拍子による激しく技巧的な主部がいきなり提示され情熱をぶつけるよ。
主部は2回提示するのだが、2回目は結構激しく転調するよ。
そして、Bの部分は少々テンポを落としてロマンティックに仕上げてみたよ。
こちらはロ短調からヘ短調と全く関連性の無い遠い調にしており、転調するのに苦労したよ。
こちらもふらふらと転調するが、途中で嬰ヘ短調に転調してロ短調に戻るよ。
そして少々強引かとも思える繋ぎの部分が上行系16分音符で表現され、出だしの6/8拍子のテンポに戻りAに戻るよ。
しかしAでは無くA'であり、全体的にAに要素を追加して更に盛り上がるようにしたよ。
変拍子や転調も激しくなり、最後はロ短調の主要3和音を分散させて終わるよ。
この最後の部分が少々気に入らない事があり、もっと上手い手法を見つけたら改変する予定だよ。
まあ、どの曲もまだまだ未完成な部分があると実感しているし、そちらを直す事が見つかったら常時変更する予定だよ。
1〜6番まで完成したので、軽く説明してみたよ。
個人的に気に入っているのは1番だが、自信作は6番かな。
全部完成したらホームページサーバーにZIPで纏めた楽譜とMIDIを公開予定だが、現在はブログで個別に紹介するだけにするよ。
さて、7番のイ長調はどんな感じにしようかな。
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